こんにちは!
当店では先日、ソニーのカセットコーダー/カセットデンスケ/TC-D5Mをお譲り頂きましたので、この記事で紹介させて頂きます。
メーカー名:ソニー
商品名/型番:カセットコーダー/カセットデンスケ/TC-D5M
お品物について
本日お持ちいただいたのは、ソニーのカセットコーダー/カセットデンスケ/TC-D5Mです。
おおよそ1980年ごろに発売されたお品物になります。
「TC-D5M」は、カセットデンスケの直系最後の機種。1980年に発売されてから販売終了したのが2005年。なんと25年間作られ続けていた、ロングセラー商品なんです。
かなり古いお品物ではありますが、現在では流通量の少ない貴重なお品物であることや、
付属品として箱や説明書なども併せてお持ち込み頂いた事を踏まえ、しっかりと査定させて頂きました!
メタルテープに対応したポータブルカセットコーダー“カセットデンスケD5M”
独自のディスクドライブ・キャプスタンサーボをメカニズム部に採用しています。
これは、ダイレクトドライブと同じ効果を持つキャプスタンサーボコントロールと、モーター軸とフライホイールを直接圧着するディスク・ドライブ方式、小型で低消費電力かつ強トルクのコアレスモーターの3要素で構成されており、小型のメカニズムでも高いアンチローリング効果と、高トルクを得ています。(引用・参考元:オーディオの足跡 様より)
気になる査定内容は…
査定の際は商品の状態を拝見させて頂いております。
こちらは査定時に動作確認を致しましたが、電池を入れた状態でカセットを再生しても動かなかったためジャンク品としてのお取り扱いになります。
全体的にサビが見られ、経年感の強いお品物でございましたが、商品のご相場などを拝見しお値段をつけさせていただきました!
ジャンク品ではありますが、箱や説明書などの付属品も併せてお持ち込み頂いたため、お買取り可能なものとしてお預かりいたしました!
お客様にもご納得いただける金額になり、無事にお買取りとなりました♪
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余談:「生録ブーム」を支えたカセットデンスケの歴史
本記事で紹介した「カセットデンスケ」という品物ですが、かつて1960~1970年代にブームとなった「生録」という文化を支えた品物とされています。
生録(ナマロク)とは、その名の通り「生の音声」を「録音」すること。直接現場の音や状況を録音または録画することを指します。
コンサートの演奏会や自然音の録音など、様々な音源を対象に録音しようと多くの方々が生録に打ち込んでいたのだとか。
そんなブームの最中で登場したのが、今回ご紹介した「カセットデンスケ」なのです。
このカセットデンスケの登場により、生録ブームはさらに爆発的人気を得ることに成功。
その中でも当時熱量のあったSL(蒸気機関車)ブームとも繋がり、SLの運行廃止に伴って最後の雄姿を音声という形で保存しようと、当時の路線に多くの生録マニアが集まったそうです。
今でこそスマホやデジタルカメラで簡単に録画と録音が出来る時代ですが、「音だけ」だからこそ録音当時のありのままの光景が蘇るというものではないでしょうか。
汽笛の音や力強いドラフト音など、今では滅多に聞く機会が無い音声を録音出来たというだけでも、現代では相当に貴重なものになるように思います。
当店では、こういった古いお品物であってもお買取りできる場合がございます♪
動作しないジャンク品でもしっかりと相場をお調べし、査定させていただきます!
売りたい品物がございましたら、ぜひ一度当店へお持ち込みください♪
最後に
この度は、ソニーのカセットコーダーをお譲り頂き、誠にありがとうございました。
今回の場合、ソニー製品の人気と、お品物の状態を拝見させて頂き頑張って査定をし、お客様にもご納得頂ける買取をさせて頂きました。
当店では、ソニーをはじめ、パナソニックやシャープ、東芝などのあらゆるメーカーの家電製品の買取を強化しております。
お手元にもう使わない、または売却をお考えの家電製品はございませんか?
家電製品の高額買取は当店にお任せください♪
お持ちいただく際、外箱や袋などの付属品がございましたら、是非一緒にお持ちください。査定額UPにつながりやすくなります。
お持ち頂いたお品物は、専門スタッフがしっかりと査定をさせて頂きます。
また、無料で便利なLINE査定も行っております!
査定額が気になったらまず、こちらにお写真をお送りください!
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