こんにちは!買取・販売のリサイクルマート諏訪店です!
突然ですが、皆さんはゲームはお好きですか?
今や世界規模で利用者がいるPS5やNintendoSwitchを始めとする日本のゲーム。当店のスタッフもゲーム好きな人が多かったりもします。
そんな日本のゲームブームの火付け役といえばやっぱり任天堂から発売されたファミリーコンピューター、通称「ファミコン」!
初めて発売されたのは1983年と、今からなんと42年前。ドットで構成されているのがしっかりとわかる少し角ばった味のあるグラフィックは、今ではレトロゲームの代名詞と呼ばれるものになってきています。
そのファミコンから本格的に日本のゲームブームが始まり、今日まで日本のゲーム業界は発展を遂げてきました。今では現実のものと変わらないようなグラフィックや質感を再現したゲームもあり、技術の進歩に筆者も舌を巻いてしまう思いです。
本題ですが、当店ではゲーム機やゲームソフトの買取・販売も行っています。
その中で、最近レトロゲームのお持ち込みが増えてきていると感じています。
そこで今回は、レトロゲーム需要の高まりが見られる昨今、一体どのようなものが価格高騰の傾向にあるのか考察しながらまとめていこうと思います!
皆さんのご自宅にある懐かしいあのゲーム機も、もしかしたら価値が上がっているかも…!?最後までお読み
いただけたら幸いです。
目次
~レトロゲームとはどこからが該当するの?~
「レトロゲーム」という単語だけでみると発売から20年ほど経過すると当てはまってくるというイメージです。今から20年前のゲームといえば2005年・2006年にそれぞれ発売されているXboxやPlaystation3。wiiも同時期の発売になります。ゲーム機の名前を見るだけで懐かしく思う方も少なくはないのでしょうか。
しかしここで一度「レトロ」という単語そのものに目を向けてみましょう。
「レトロ」とは《retrospective》から生まれた言葉であり、懐古的であること。古いものを好むこと。また、そのさまを意味する言葉です。言ってしまえば、レトロの定義はその人が懐かしさを感じるかどうか。
つまり手に取った人や必要とする人が懐かしさを覚えれば、そこに「レトロ」は息づくのであり、ひとりひとりの懐かしいという感情が集まり、価値を再構築していくのです。
~ゲーム機やゲームソフトの価格が高騰する基準~
ゲーム機やゲームソフトにおける価格の高騰は「当時の流通台数」と「現在の需要数」&「現存する台数」の差が大きいほど生まれる傾向にあります。
したがって発売当初にあまりたくさん作られなかったものほど年数が経つにつれ、稼働するものも少なくなり、希少価値が上がっていくのです。
しかしながら例外として機体そのものの価値はそこまで高くなくとも、希少性の高いソフトがあるなど、機体とソフト間に相互関係が生じ価格が高騰する場合や、動かなくても修理部品を取り出すために必要としている場合など、一概にすべてが当てはまるわけではないと推察できます。
さらに付加価値がつくものとして「未開封品」や「未使用品」といったものがあります。
たとえ使用していたものでも、傷が少なくきれいな状態のものや、外箱が残っているもの、限定生産だったものなどは価値が上がる可能性が高いです。
例えばスーパーファミコンやゲームボーイ、ゲームボーイアドバンスなどのカセットタイプのソフトは、外箱がなくても保管ができたり、外箱があると保管に場所をとってしまうといった理由で買ったときに外装を処分してしまいがちです。逆にプレイステーション系のようなディスクタイプのソフトはケースがあったほうが保管がしやすかったり、探す時もタイトルが見やすく利便性が高いため、ケースも共に保管される方が多いです。
そういった背景から、外箱や説明書があると価値が上がるお品物も一定数存在します。
~実際に価格が高騰しているゲーム~
価格の高騰基準で考察した内容をもとに今現在、どういったものが相場が上がっているのかを、今回はゲーム機に絞って見ていきましょう。
まず参考に、今人気の高い任天堂switchの合計流通台数は国内でおよそ3300万台と言われています。先日のswitch2の発売を受け、この数字はさらに増えていくことが予想されます。
流通台数の少なさから相場が上がっている傾向にあるもの
・ゲームボーイミクロ…2005年に任天堂から発売され、流通台数は約180万台と、任天堂のハード機体の中ではかなり流通台数が少ない商品。遊べるソフトはゲームボーイアドバンスのソフトのみですが、そのコンパクトさとレトロな見た目や台数による希少性から状態のいいものであれば数万円単位の価格がついているものもあり、当時の定価(約12,000円)よりも中古相場が上がっているようです。
・ゲームボーイアドバンスSP…2003年に任天堂から発売された折り畳み式の携帯ゲーム機。国内では約650万台。任天堂では初の折り畳み式携帯ゲーム機で、ゲームボーイアドバンスとゲームボーイのソフトで遊ぶことが可能でした。そのコンパクトさと、従来の電池式から充電式へと切り替わった転換期にあたるゲーム機とも言えるでしょう。当時の定価は価格改正後は9800円程でした。20年以上経った今、通常モデルで中古の物でも状態が良ければ当時と同等もしくはそれ以上の中古相場となっています。
・PlayStation Vita…2011年にSONYから発売され、国内流通台数は約500万台です。PSPの後継機を想定して製造されました。当時スマートフォンの普及率が上がり始めた頃ということもあり、画面や背面を手でタッチしての操作が可能な携帯ゲーム機となっており、switchの先駆け的な立ち位置にいました。残念ながら普及率はそこまで上がらずサービスは2014年に終了していますが、今でも一部からの人気が高いため、当時の定価(約19800円)は下回りますが数千円~1万数千円の中古相場となっているようです。
今回調べてみると、レトロゲーム市場は据え置き機よりも携帯ゲーム機のほうが価値が上がりやすいのではないかと感じました。
まとめ
・ゲーム機やゲームソフトにおける価格の高騰は「当時の流通数」と「現在の需要数」&「現存する台数」の差が大きいほど生まれやすい。
・未使用品や未開封以外にも傷が少なくきれいな状態のものや、外箱が残っているもの、限定生産だったものなどは価値が上がる可能性が高い。
・ゲーム機は動くかどうかも重要だが、知識のある人にとっては動かなくても部品取りという意味合いで需要がある場合がある。
最後に
いかがだったでしょうか。
今回取り上げたゲーム機は一部ですが、子供のころに遊んだゲームというのはその当時の思い出もあり、ひとしお楽しく感じるものです。また、現代ではメーカーからの販売はないものばかりです。その懐かしさを求める人たちによって、その思い出をなぞって新しく価値を作り出されるのがレトロゲームというものなのかもしれません。
ご自宅のお片付けをしていたらゲーム機が出てきたけど、使い方も分からないし売れるのか不安…。
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